zc.buildout による作業環境の構築

 zc.buildout を利用して、今回の作業環境を構築します。環境設定(Windows / Mac / Linux)がまだの人はまずそちらからお願いします。

必要なファイルをダウンロード

 まず、作業用のフォルダを適当に作成してください。パスに空白とか日本語が含まれるところ(例:デスクトップ)にもってくると、後々うまく動かないっぽいので、そういうのが無いとこにしてください。

 そこへファイルを落としてきます。mercurialを利用している方は、
  • hg clone http://bitbucket.org/akihirox/python-tokai-12th-handson
  • もしくはtortoisehgで、右クリック→TortoiseHG→Clone...でSource pathに http://bitbucket.org/akihirox/python-tokai-12th-handson を指定して「Clone」
 で、cloneしてください。mercurial以外の人は、↓からzipをダウンロードして展開してください。
 bitbucket先生が機嫌悪くて404とか出てくる場合は↓こちらから。
 mercurial以外のバージョン管理ツール使っている人は、展開したフォルダ以下を各自のバージョン管理の管理下に入れておいてください。

zc.buildoutを実行

 Windowsな人は、展開したディレクトリにある、gaeconsole.batを叩いてコマンドラインを開いてください。Mac/Linuxな人はカレントディレクトリを展開した場所に移してください。その上で、

 > buildout init -d
 > bin\buildout (Mac/Linuxの人は、bin/builcout)

 を実行してください。一回目のbuildoutはScripts以下の実行ファイル(WindowsならC:\Python25\Scripts\Buildout)であるのに対し、二回目は、作業ディレクトリのbin以下のファイルであることに注意してください。ファイルをぞろぞろダウンロードするので、それなりに時間がかかります。enter叩いてコマンドプロンプト戻ってくるようになったら完了です。

確認

 > bin\dev_appserver app (Mac/Linuxの人は、bin/dev_appserver app &)

 で、開発用Webサーバーを起動してください。でブラウザで、http://localhost:8080/ を開いてみてください。エラーが出ることなく、真っ白な画面が出たら、準備完了です。